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謎のピアニスト・リヒテル 
昨夜深夜にNHK BS2で『リヒテル・謎のピアニスト』という2時間半のドキュメンタリー(フランス製作)が放送されました。

ロシアの名ピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテル氏(1914〜1997)は、20世紀最後の「巨匠」ピアニストと呼ばれ、クラシック音楽界、特にピアノの世界に携わっている人にとっては、彼を知らない人なぞいるはずがない位ものすごい人・・・・なのですが、私は今まで彼の演奏や名盤といわれるCDさえ聴いたことがありませんでした。

なんせピアノは習っていたけれど練習嫌い、小さなコンクールの日程が地元の盆踊り大会の一日と重なったことがあまりにショックで、見かねた祖母が「賞のレベルによって小遣いを支給する!」という条件を出し、それだけを支えに弾いていた不真面目な普通の子供でしたから、正直うまい人の演奏を聞くなどといった方向へは頭が回るはずがない。
・・・あ、ちなみにその時祖母から貰った小遣いは、盆踊り大会でのみ使えるお楽しみ券の現物支給で、大人のずる賢さに気づいた小4の夏(笑)。

それはともかく、なぜかこの「リヒテル」という名前だけは小さい頃からすごい頻度で聞かされて育った私。実はピアノ調律師だった伯父が、ヨーロッパの音楽祭でリヒテル氏と出会い、彼のピアノ調律をまかされていた時代があったのです。
伯父の家に遊びにいくと、いつも彼とのエピソードや武勇伝や、ヨーロッパツアーの話をしてくれて、私はその話を聞くのがとても好きだった。カメラやテレビ取材が大嫌いだというリヒテルのプライベート写真があり、「この写真は貴重なんだよ」と話してくれたり。

そして私も大人になり、リヒテルと伯父とのエピソードが「プロジェクトX」になり、本になり、ようやく「あぁぁ、一度でいいから彼の演奏を聴きたかった」と思うようになりました。(遅い!遅すぎる!笑)

で、昨日のドキュメンタリー!
初めて動くリヒテル・弾くリヒテル・語るリヒテルと出会いました。
殆ど取材に応じないはずのリヒテル氏が死の2年前、自身の生涯を語りつくしたという2時間半の記録。えー?どこが取材嫌いですのん?と不思議に思うくらいしゃべるわしゃべるわ。しかも若い頃の写真や演奏もがんがん出てますけど・・??
しかも映画にも出演したことがあるって!どんだけ〜?
映像の時代が1950〜70代が中心だけに音はモノラルでしたが、その演奏たるや圧巻の一言で、あらためて偉大さを知りました。

でも、番組後半のわずか1分でしたが、画面の中に伯父を発見。偉大さの反面、伯父を通して私の歴史とも薄ーく細ーく重なった時代があったのだという親しみが湧いた素敵なひと時でした。
| 音楽 | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0)
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